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Linux Foundationアニュアル レポート 2024:業界のイノベーションを加速

The Linux Foundation

 

アニュアル レポート 2024

業界のイノベーションを加速

 

(日本語版を公開)

この1年、Linux Foundation は世界中のメンバーと貢献者の支援を得て、規制環境の変化に直面する業界のイノベーションを支援する上で重要な役割を果たしてきました。2024 年の年次レポートでは、メンバー、プロジェクト、メンターシップ、トレーニング、研究、イベント、コミュニティ エンゲージメントの成長など、業界内およびテクノロジーの影響力の領域を超えて影響を与えることを可能にする新たなマイルストーンを取り上げています。オープン ソース コラボレーションを推進するという Linux Foundation の揺るぎない取り組みについて、詳しくご覧ください。

日本語版翻訳:工内隆・伊達政広 (The Linux Foundation Japan)

翻訳者 伊達政広氏のコメント:

多様な分野(AI、ハードウェア、標準など)で、オープンソースソフトウェア方式を採用して、開発し、成果物を共有することが進んでいます。
オープンソース ソフトウェアは、「OSI (Open Source Initiative) の規定するライセンスを採用しているソフトウェア」と定義が明確ですが、他はそうでもありません。オープンソースAIについては、OSIでようやく定義(The Open Source AI Defi nition – 1.0)が公開されました。
どの分野でも共通なのは、「仕様の策定などを含めて、開発がオープンで、民主的に行われ、成果物が無償で共有されるもの」の点のようですが、これを汎用的なライセンスで定義するのは難しいのでしょう。