LF Research
経済回復のテコとしての
オープンソース イノベーション
第9回 World Open Innovation Conference での
Linux Foundation Challenge Session からの洞察
(日本語版も公開)
2022年11月、Linux Foundationは、World Open Innovation Conferenceにおいて、経済的回復のための潜在的なツールとしてのOSSの役割に関するパネルに参加しました。Linux Foundationは、「オープンソース イノベーションへの投資が経済不況を乗り切るための戦略的な決定である」という仮説を検証しようとしました。このパネルには、イノベーションの推進者、学者、実践者が一堂に会して、同仮説を問い直し、オープンソースがより強靭な組織を生み出す可能性について理解することを目指しました。
このセッションの主要なポイントは、最新のレポート “Open Source Innovation as a Potential Lever for Economic Recovery” にまとめられています。このレポートは、私たちのWorld of Open Sourceシリーズの第3弾であり、セクターや地域を横断してオープンソースの経済的回復における役割を調査しています。公共セクターにおけるポテンシャルからオープンソース プロジェクトの持続可能性まで、議論から導かれた6つの主要なポイントをまとめています。詳細については、ぜひレポートでご確認ください。
著者:Cailean Osborne, The Linux Foundation
序文:Henry Chesbrough, Luiss University and UC Berkeley
日本語版翻訳協力:富田明男
- LFDT Newsletter 11月の最新情報 - 2024-11-20
- KubeCon + CloudNativeCon + Open Source Summit + AI_dev China 2024 透明性レポート日本語版を公開 - 2024-11-20
- etcd プロジェクト ジャーニー レポート日本語版を公開 - 2024-11-19