2019年3月12日 – LINUX FOUNDATION OPEN SOURCE LEADERSHIP SUMMIT – Linux Foundationは、CommunityBridge™の設立を発表しました。CommunityBridgeは、オープンソース技術の持続可能性、セキュリティ、ダイバーシティを前進させる力を、オープンソース開発者やそれらの開発者をサポートする個人および組織に与えるために作成された新しいプラットフォームです。エグゼクティブ ディレクターのJim Zemlinは、檀上で次のように述べました。
「セキュリティ、メンタリング、ダイバーシティなど、オープンソース エコシステムが抱える大きな課題を解決するためのリソースを開発者に提供できるように、Linux Foundationは、CommunityBridgeプロジェクトに寄付してくださる組織と同額の資金を提供いたします。」
この最初の発表直後に、最先端のソフトウェア開発プラットフォームであるGitHubは、CommunityBridgeへの10万ドルの寄付を発表し、CommunityBridgeプロジェクトのメンテナーを自社のメンテナー プログラムに招待しました。
Linux Foundationのエグゼクティブ ディレクターであるJim Zemlinは、次のように述べています。
「GitHubの寄付とCommunityBridgeへの支援に深く感謝し、GitHubと同額の資金をメンテナーに提供いたします。他の組織にも我々の助成プログラムにご参加いただき、大きな課題を克服してオープンソース プロジェクトの長期間の持続可能性の実現を支援いただければ幸いです。」
背景情報
- 大きな成功を収めているオープンソース プロジェクトの多くが、世界最大の開発者コミュニティであるGitHubでホストされています。オープンソース プロジェクトをサポートするため、GitHubはCommunityBridgeのオープンソース資金として10万ドルを寄付し、CommunityBridgeプロジェクトのメンテナーをGitHubのメンテナー プログラムに招待します。
- Linux Foundationは、CommunityBridgeプロジェクトに寄付してくださる組織と同額の資金を提供して、セキュリティ、メンタリング、およびダイバーシティの前進を支援します。資金は、すべての参加組織の総額で最大50万ドルまで提供します。
- Linux Foundationは、一部のプロジェクト、メンバー、および組織に対してCommunityBridgeプラットフォームへの早期アクセスも発表しました。早期アクセスをご希望の場合は、communitybridge.orgにアクセスしてください。
- 2019年から2020年にかけて、Linux Foundationはオープンソースの開発者とエコシステム向けにCommunityBridgeツールの一式をリリースする予定です。CommunityBridgeの初期リリース時点では、オープンソース コミュニティに以下の3つの主要ツールへの早期アクセスが提供されます。
- CommunityBridge Funding:開発者が透明性を持って資金を調達し、使用できるようにします。
- CommunityBridge Security:潜在的な脆弱性とその修正方法を明らかにすることができます。
- CommunityBridge People:メンターと、プロジェクトへの参加やダイバーシティの推進に興味を持つ人を簡単にマッチングすることができます。
Linux Foundationについて
2000年に設立されたLinux Foundationは、1,
The Linux Foundation はさまざまな商標を登録および使用しています。The Linux Foundation の商標一覧はこちらのページでご確認いただけます。Linux は Linus Torvalds の登録商標です。
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