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業界をリードするグローバル組織がLF Networkingに参加

ATS、CloudOps、Comarch、Customer Care、Institute for Information Industry、JMA Wireless、Ribbon Communications、UNH InterOperability Labがオープン ネットワーキングへの投資を拡大

2018年3月8日サンフランシスコ発 – Linux Foundationが主導しさまざまなネットワーキング技術を持続・促進するLF Networking Fund (LFN)は、ネットワーク スタック全体を通じたコラボレーションとイノベーションの発展を目指し、新たに8社のメンバーが加盟したことを発表しました。新シルバー メンバーであるATS、CloudOps、Comarch、Customer Care、JMA Wireless、Ribbon Communicationsと、新アソシエイト メンバーであるInstitute for Information Industry(III)、UNH-InterOperability Labは、ネットワークの未来を進展させるために協業するLFNメンバーの活動に加わります。

The Linux Foundationのネットワーキング & オーケストレーション担当ゼネラル マネージャーであるArpit Joshipuraは、次のように述べています。
「1月のLFN立ち上げ以降、さまざまな業界や地域から新メンバーの参入がありました。LNFメンバーシップの拡大はさまざまな業界からの関心を表しており、ネットワークと新世代のサービスの提供方法を再定義することにオープンソースを活用する大きな気運を示しています。私たちは今回の新メンバーと協力しグローバル コミュニティ全体で革新を進めていくことを楽しみにしています。」

優れたオペレーションを強化し、メンバー エンゲージメントを簡素化し、さらにオープンソース ネットワーキング プロジェクトと標準化活動団体を通じたコラボレーション促進するために、The Linux Foundationは参加プロジェクト(ONAP、OPNFV、OpenDaylight、FD.io、PNDA、SNASなど)のガバナンスを統合した新しい運営機構LFN Networkingを導入しました。90社を超える創設メンバーを擁し、LFNはオープン ネットワーク スタック全体の更なる調和を促進します。LFNの取り組みに関する詳細はArpit Joshipuraによる最近のブログ記事をご覧ください。

来たる3月26日〜29日ロサンゼルスにて開催されるOpen Networking Summit North AmericaにLFNは参加します。カンファレンスでは、LFNテクニカル プロジェクトによるイノベーションにハイライトし、エンドユーザーのためにオープンソース ネットワーキングの導入とデプロイへの道のりに新たな方法を開拓します。また、クラウド ネイティブ、AI(人工知能)、エッジ コンピューティングなど、さまざまな分野にわたるオープンソース ネットワーキングのデジタル ディスラプションにも焦点を当てます。イベントの詳細・登録に関してはこちらをご覧ください。

新メンバーの概要

  • ATS は、仮想インフラストラクチャ管理、SDN(Software-Defined-Networking)、NFV(Network Functions Virtualization)、サイバー セキュリティ、データ分析およびプロフェッショナル サービスを中心としたオープンソース ソフトウェアをコア コンピタンスとするサービス提供組織です。
  • CloudOps は、オープンソース、クラウド プラットフォーム、ネットワーキング、DevOpsにフォーカスしたクラウド コンサルティング & サービス企業です。同社は、セルフサービス / ユーティリティ エコノミック / API自動化の継続的なITデリバリーを可能にする、クラウド プラットフォーム導入・運用の成功事例に基づくデータ駆動型のソフトウェア エコノミーでビジネスの成功を支援します。
  • Comarch は、業務プロセスとビジネス プロセスを最適化することを目指すITビジネス ソリューションのグローバル プロバイダーです。
  • Customer Care (CCI) は、革新的なソフトウェア サービスおよび電気通信業界向けのオープンソース技術に基づく製品のリーディング カンパニーです。
  • Institute for Information Industry は、台湾の情報社会だけではなく情報産業の開発 / アプリケーションを支援する非営利団体です。
  • JMA Wireless は、インフラストラクチャの信頼性を保証し、サービス運用を効率化し、ワイヤレス パフォーマンスを最大化するモバイル ワイヤレス接続ソリューションのリーディング グローバル イノベーターです。
  • Ribbon Communications は、20年以上にわたりリアルタイム コミュニケーションのリーダーシップを持つグローバル テクノロジー企業です。
  • ニューハンプシャー大学 InterOperability Lab (UNH-IOL) は、ネットワーク産業向けのブロードベースのテストと規格適合サービスに特化した有名な独立系サードパーティ ラボです。

The Linux Foundationについて

The Linux Foundationは、オープン テクノロジの開発や商用展開を加速するエコシステム構築のための組織として、世界のトップクラスの開発者や企業から選ばれています。The Linux Foundationは世界中のオープンソース コミュニティと協力して、史上最大の共有技術投資を作り出すことにより、難解な技術問題を解決しています。2000年に創設されたThe Linux Foundationは、オープンソース プロジェクトをスケールするためのツール、トレーニング、およびイベントを提供しており、それらのプロジェクトが協力し合い、1社だけでは成し得ない経済的影響を実現しています。詳細については、www.linuxfoundation.org を参照してください。

The Linux Foundationはさまざまな商標を登録および使用しています。The Linux Foundationの商標一覧はこちらのページでご確認いただけます。
LinuxはLinus Torvaldsの登録商標です。

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その他の資料

 

新メンバーの声 (原文)

Comarch

“As a company that has worked together with telecoms for over two decades, we are in a position to bring real value to the ONAP and broader LFN community. We are certain that our ongoing investments in network automation support systems, cloud-native platforms, and the adoption of a microservice approach will contribute significantly to the LFNs effort, particularly in the areas of 5G, the Internet of Things, and virtual networks”, said Marcin Dąbrowski, Vice President and Director of the Telecommunications division at Comarch.

Customer Care

“Customer Care Inc (CCI) is delighted to announce that we have signed on as a silver member of LFN. Our expertise and years of experience with networks of scale, microservices, virtualization, big data along with domain expertise in telecommunications will makes us a trusted partner in furthering the role of open source and networking.”

JMA Wireless

“The move to an intelligent, software-based network infrastructure is crucial to enabling the next evolution of networks. JMA Wireless’ recent launch of XRAN, the first 100 percent software baseband engine, illustrates our commitment to participating in this important transformation and we look forward to collaborating with LFN.”

Ribbon Communications

“Being part of LFN is a great opportunity to collaborate with other industry leaders to further innovation and interoperability on open source projects like ONAP and OPNFV. As longtime supporters of open source, we are committed to these technologies and our membership in the LFN only strengthens that commitment. We look forward to working closely with other member organizations to bring about the true benefits and efficiencies of virtualization in our industry,” said Kevin Riley, Chief Technology Officer, Ribbon Communications.

The Linux Foundation
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