Skip to main content

行動規範

以下の日本語文書は、英文 ”Code of Conduct” の参考訳として便宜上提供されているにすぎません。翻訳版および英語版の間で齟齬または矛盾がある場合 (翻訳版の提供の遅滞による場合を含みますが、これに限りません)、英語版が優先されます。より正確な行動規範については、英文にてご確認ください。

The Linux Foundation とその傘下のプロジェクトは、わたしたちのすべてのイベントにおいて、参加者が人権侵害や差別を受けることのないよう努力しています。The Linux Foundation (および LF プロジェクト) のイベントは Linux コミュニティにおける専門家間の交流とコラボレーションをめざした作業会議です。そして、アイデアや感想のオープンな交換を奨励し、あらゆる人々や集団が持つ価値を認める環境を要求します。そして、アイデアや感想のオープンな交換を奨励し、あらゆる人々や集団が持つ価値を認める環境を要求します。

求められる行動

すべてのイベント参加者は、プロフェッショナルの基準、The Linux Foundation の行動規範、さらには各自の所属組織が定める適切な勤務態度に関するポリシー、および適用可能な法律に従って行動することが求められます。

容認できない行為

性、性同一性、性表現、性的指向、障害、容姿、体格、人種、年齢、宗教などによるハラスメンはもとより、カンファレンスやプログラムが開催される国や地域の法に保護された地位や立場によるハラスメントなど、いかなる形のハラスメントも容認されません。また、虐待的、攻撃的、または屈辱的表現の使用、脅迫、ストーキング、嫌がらせの写真や記録、不適切な物理的接触、性的画像、および迷惑な性的誘惑、または性的行為の要求などもハラスメントとみなします。わたしたちは、わたしたちのイベントにおけるあらゆるハラスメントに迅速に対応いたします。ハラスメント行為の停止を求められた参加者は、その要求に速やかに従ってください。容認できない行為の目撃者や被害者は、すぐにカンファレンス主催者にお知らせください。

展示者は、性的画像、アクティビティ、またはその他の素材をブースで使用するべきではありません。また、性的な服装/制服/衣装の使用、あるいは性的環境の作成を行ってはいけません。講演者はその講演において、性的な表現、画像、あるいは、上で定義されているハラスメントの要素となるあらゆる表現や画像を使用するべきではありません。

容認できない行為が招く結末

参加者がハラスメント行為に関与している場合、カンファレンス主催者は、違反者への警告やカンファレンスからの追放など、状況に応じて適切と思われるあらゆる行動をとります。返金処理は行いません。The Linux Foundation (および LF プロジェクト) は、今後行われるすべての Linux Fondation (または LF プロジェクト) イベント、トレーニング、およびその他の活動からハラスメント行為に関わる参加者を排斥する権利を有します。

容認できない行為の目撃者や被害者が行うべきこと

ハラスメントを受けている当事者やハラスメント行為の目撃者、または懸念事項をお持ちの方は、イベント スタッフに速やかにお知らせください。イベント スタッフは、会場では T シャツやバッジを身に着けています。イベントの受付カウンターにもスタッフが常駐しています。なお、質問や懸念事項については、イベント担当 VP の Angela Brown (angela (at) linuxfoundation (dot) org ) も承ります。

事故対応

スタッフは事故対応訓練を受けており、ハラスメントの報告を受けた場合は、Ada Initiative (Geek Feminism Wiki のこちらを参照) が推奨するプロセスに従ってこれに対応します。前述のように、参加者がハラスメント行為に関与している場合、カンファレンス主催者は、違反者への警告やカンファレンスからの追放など、状況に応じて適切と思われるあらゆる行動をとります。返金処理は行いません。The Linux Foundation (および LF プロジェクト) は、今後行われるすべての Linux Fondation (または LF プロジェクト) イベント、トレーニング、およびその他の活動からハラスメント行為に関わる参加者を排斥する権利を有します。

カンファレンス スタッフは、被害者に対して以下のようなサポートを行います。

  • 護衛
  • ホテル・会場の警備員や最寄りの警察署への報告
  • イベント スタッフへの指示 / 被害者支援
  • その他、ハラスメントを受けている当事者が安心してカンファレンスに参加できるための支援

イベント前の懸念事項

なお、参加したいイベントがあるが、参加の可能性がある特定の人物について懸念があるという方は、イベント担当 VP の Angela Brown ( angela@linuxfoundation.org ) までご連絡ください。被害者の安心と安全を確保するためのあらゆる予防措置 (護衛をつける、特別担当スタッフを準備する、被害者と加害者が同じ講演やソーシャル イベントに参加しないように調整する、緊急連絡用の直通電話番号を用意するなど) を行います。