本日、Cloud Native Computing Foundation (CNCF) の2023年アニュアルレポートの日本語版が公開されました。
全レポートは、こちらからご覧いただけます :
日本語版 : https://www.cncf.io/reports/cncf-annual-report-2023-jp/
オリジナル (英語) : https://www.cncf.io/reports/cncf-annual-report-2023/
含まれるトピック
CNCFゼネラルマネージャー Priyanka Sharmaのメッセージ
今年はクラウド ネイティブにとって大きな変革をもたらした年でした。 6年前にKubeCon + CloudNativeCon Berlinで、OpenAIがAIの未来を推進するインフラストラクチャの構築-その未来が今というタイトルで講演しました。現在、クラウド ネイティブはAIの動作を支えるインフラストラクチャを提供しています。そのため、私にとってKubeCon + CloudNativeCon North Americaの基調講演でAdobeの Joseph Sandoval氏がパネルディスカッションを進行し、クラウド ネイティブがAIの急速な成長をどのようにサポートできるか、そしてより持続可能で安全なエコ システムを開発しながらどのように実現できるかについての議論は、特に刺激的なものでした。
2023年 ハイライト写真
2023年 活動
現在、私たちは将来有望なプロジェクトと人々を排出する団体となっており、190か国を代表する22万人以上のコントリビューターによって推進されている173のプロジェクトをホストしており、この勢いが衰える兆しはありません。
メンバーシップ
110以上の新メンバー、827の参加組織
エンドユーザー コミュニティ
エンドユーザー TAB
2023年のCNCFエンドユーザー テクニカル アドバイザリ ボード (Technical Advisory Board : TAB) の設立は、コラボレーションの重要性を強調し、ユーザーを、CNCFエコシステムの中心に据えた重要なマイルストーンでした。
ZERO TO MERGE
2023年 ZERO TO MERGEプログラムを開始しました。エンドユーザーをCNCFプロジェクトの優れたコントリビューターに変えることを目的とした4週間のコースです。 このプログラムは予想を上回り、23か国から850名を超える登録が集まり、最終的には363名の参加者を受け入れました。
エンドユーザー アクティビティ
エンドユーザー アワード
イベント
KUBERNETES COMMUNITY DAYS
KCDは、世界中で Kubernetesとクラウド ネイティブ テクノロジーの導入と改善を促進することを目的として、利用者と技術者が集まり、学習、共同作業、ネットワークづくりを行うコミュニティ主催のイベントです。さまざまな地域で進化するKCDコミュニティのニーズに応えて、CNCFは今年プログラムを強化しました。
KUBE DAYS
CLOUDNATIVESECURITYCON
KUBECON + CLOUDNATIVECON EUROPE
KUBECON + CLOUDNATIVECON NORTH AMERICA
トレーニング & 認定
コミュニティへのより良いサービスを提供するために、CNCFは2023年に7つの新しいトレーニングを開始しました。認定資格の数も劇的に改良が進み、2023年に5つの新しい認定資格が追加されました。
受験可能なCNCF認定の数
2023 トレーニングコース
プロジェクト アップデート & 満足度
CNCFは2023年を通じて、クラウド ネイティブをユビキタスにするという我々の取り組みを強く掲げ、24のグラデュエート プロジェクト、36のインキュベーション プロジェクト、109のサンドボックス プロジェクトをホストしました。
新たなプロジェクト
プロジェクトの動向
グラデュエートしたプロジェクト
CNCF プロジェクトの進行速度
プロジェクトの進行速度 重要なポイント
セキュリティ
ファジング監査
フィッピーと仲間たち
コミュニティ & ダイバーシティ エンゲージメント
DEAF & HOH WORKING GROUP
DEI
HUMANS OF CLOUD NATIVE
コミュニティ アワード
トップ クラウド ネイティブ コミッター
トップ ドキュメンタリアン
CHOP WOOD & CARRY WATER アワード
2023年、CNCFはエコシステム全体に良い影響を波及させる素晴らしい活動に焦点を当てる2つの新しい賞を導入しました。
THE TAGGIE
SMALL BUT MIGHTY
メンタリング & エコシステム リソース
コミュニティ メンタリング
ファンディング
日本語版翻訳協力:松本央