本ブログは WebX – Web 3 Conference Japan の参考訳をベースとしています。
WebX (7月25日・26日 東京国際フォーラム)は、日本最大の暗号資産・Web3メディアCoinPostが主催する、アジア最大のWeb3カンファレンスです。
国内外からキーパーソン、スタートアップ、企業、投資家、政府関係者、メディアなどが、多言語対応可能な東京国際フォーラムで一堂に会する2日間のイベントです。
Hyperledger Foundationは、ブロックチェーンと関連技術に特化したLinux Foundationのアンブレラプロジェクトです。設立以来、オープンソースのエンタープライズ ブロックチェーン技術で世界最大のエコシステム拠点を担っており、世界中の企業が、ビジネスや産業を構築/再構築するために Hyperledger テクノロジーに注目しています。 金融、銀行、ヘルスケア、サプライチェーン、製造、テクノロジーなど多くの分野で、基盤レイヤーの世代交代が進んでいます。
- イベント概要 : WebX Asiaは、アジアを代表するブロックチェーンと分散型台帳テクノロジーのカンファレンスと展示会です。
- Hyperledger Foundationの参加 : Hyperledger Foundationは、エグゼクティブ ディレクター Daniela Barbosaによる基調講演「Unlocking the Potential: Empowering Enterprises with Web3 Technology」など、オープンソース ブロックチェーン プロジェクト/ソリューションを紹介します。
基調講演「Fireside: Exploring the Future of Enterprise Web3 (企業におけるWeb3活用の未来)」
7月25日 (火) 18:00 – 18:30 : 会場 Hall B 5階 (Spotlight Stage)
このファイアサイドでは、Hyperledger Foundationの創設メンバーである日立製作所と富士通が、Web3の一部となる日本のエンタープライズブロックチェーンのユースケースを紹介し、さまざまなオープンソースプロジェクトの可能性と、それらが日本および世界のビジネス環境に与える変革的な影響について探求します。
セッション「Tokenize All the Things: Why RWAs Are the Missing Link for Crypto Finance」
7月25日 (火) 14:10 – 14:35 : 会場 Hall B 7階 (Global Stage)
暗号資産の時価総額は、従来の金融資産のパイ全体と比較するとほんの一部に過ぎません。 一部のクリプト支持者は、現実世界の資産をブロックチェーン上に持ち込むことで、伝統的な金融業界に効率性をもたらすと主張しています。 それが最近誰もがRWAについて話している理由ですか?それとも何か他のことが関係しているのか議論します。
スピーカー : Henry Zhang – DigiFT、EZ – Klaytn Foundation、Joshua Tobkin – Supra、Daniela Barbosa – Hyperledger Foundation、Moderator : Colin Wu – WuBlockchain Founder
Pitch: Hyperledger Foundation
7月25日 (火) 17:20 – 17:35 : 会場 Hall E 地下2階 (Pitch Stage)
スピーカー : Daniela Barbosa – Hyperledger Foundation
ブース : Hyperledger Foundation
7月25日 (火) ・26日 (水) 9:00 – 17:00 : 会場 Hall E 地下2階 C-10 (入口からすぐ)
Hyperledger関連技術のほか、担当時間の各社ソリューションについて紹介します。
7月25日 (火)
- 9:00 – 12:00 日立製作所
- 14:00 – 17:00 日本オラクル、日立製作所
7月26日 (水)
- 9:00 – 12:00 日本オラクル、Hyperledger Fabric Japanese Documentation WG / En-sam-ble
- 13:00 – 16:00 日立製作所
- 14:00 – 17:00 Hyperledger Fabric Japanese Documentation WG / En-sam-ble
ワークショップ : Hyperledger Foundation
7月26日 (水) 13:00 – 17:00 : 会場 Room G-hall 402
詳細・参加登録 : https://lu.ma/frpdrmkx
この4時間のワークショップは、Hyperledger日本メンバー企業が主体となり企画されました。富士通、日立製作所、Kaleido、ソラミツ、日本オラクル、日本IBMからコミュニティリーダーが登壇し、エンタープライズブロックチェーン/Web3を実現するテクノロジー、アプリケーション、ユースケースを紹介します。
時間 | セッション | 関連技術 | スピーカー |
13:00 – 13:05 | Opening | 福安徳晃氏 (Linux Foundation) | |
13:05 – 13:30 | Introduction to Hyperledger [資料] | Hyperledgerの基礎 | 中村岳氏 (日本オラクル) |
13:30 – 14:00 | エンタープライズブロックチェーン構築の基礎 [資料] | Hyperledger Fabric | 佐藤竜也氏&近藤佑樹氏 (日立製作所) |
14:00 – 14:10 | 休憩・懇親 | ||
14:10 – 14:40 | ブロックチェーンID管理 [資料] | Hyperledger Indy/Aries | 池川航史氏 (日立製作所) |
14:40 – 15:10 | ブロックチェーン インターオペラビリティ | Hyperledger Cacti | 佐藤出氏 (富士通) |
15:10 – 15:20 | ブロックチェーン トークンオペラビリティ [資料] | Fab Token / Hyperledger Besu | 平山毅氏 (日本IBM) |
15:20 – 15:30 | 休憩・懇親 | ||
15:30 – 16:00 | Web3アプリケーション開発 [資料] | Hyperledger FireFly | Hart Montgomery氏 (Hyperledger Foundation) |
16:00 – 16:30 | CBDCとクロスボーダー送金 [資料] | Hyperledger Iroha | 宮沢和正氏 (ソラミツ) |
16:30 – 17:00 | Q&A/パネル & まとめ | 全スピーカー+ 福安徳晃氏 (モデレータ) |
セッション「Enterprise Is Back: Corporations That Finally Get Web3」
7月26日 (火) 11:45 – 12:15 : 会場 Hall B 7階 (Global Stage)
企業は長らくブロックチェーンを模索してきましたが、ついに本当に理解している企業がいくつか現れています。技術から文化まで、これらの企業は本当にWeb3と共鳴しています。
スピーカー : Ian Holtz – Amazon Web Services、Ryutaro Mori – Konica Minolta、Paul Brody – EY、Daniela Barbosa – Hyperledger Foundation、Moderator: Kazumoto Ohno – NOMA