2022年4月21日 横浜発 ― オープンソースを通じて大規模イノベーションを実現する非営利団体 Linux Foundation は、Kubernetesとクラウドネイティブ アーキテクチャの基礎知識について学習するトレーニングコース「Kubernetes とクラウド ネイティブ基礎 (LFS250-JP) 」の提供を開始しました。Cloud Native Computing Foundation (CNCF) とLinux Foundationが共同で開発し、昨年11月より提供が開始された「Kubernetes and Cloud Native Essentials (LFS250)」の日本語版となります。
「Kubernetes とクラウドネイティブ基礎」は、クラウドネイティブ技術とコンテナ オーケストレーションの世界に初めて触れる開発者および開発志望者、管理者、アーキテクト、マネージャーを対象としています。また、クラウドネイティブ技術を活用した事業の拡大や転換に伴う人材の確保に対処するための、既存の従業員のリスキリングおよび状況の確認にも有効です。
対象者の例
・Kubernetes/クラウドネイティブ技術初歩のエンジニア
・Kubernetes/クラウドネイティブ技術をお客様に提案する営業やSE
・Kubernetes/クラウドネイティブ技術をマクロに理解しておく必要があるマネージャーや企業幹部
コースでは、クラウドネイティブ技術の概要について解説後、コンテナオーケストレーションについて詳しく学習します。受講者は、Kubernetesのハイレベルなアーキテクチャについて学び、コンテナオーケストレーションの課題、分散環境におけるアプリケーションのデリバリーおよび監視方法について理解を深めます。また、コンテナオーケストレーションがレガシー環境とどのように異なるかなどについても説明します。
コース内容
第1章 コースの紹介
第2章 クラウド ネイティブ アーキテクチャ
第3章 コンテナ オーケストレーション
第4章 Kubernetes基礎
第5章 Kubernetesの操作
第6章 クラウド ネイティブ アプリケーションのデリバリー
第7章クラウド ネイティブの可観測性
コースは、クラウドコンピューティングの初歩的な仕事を始めるために必要な知識とスキルを提供するだけでなく、Kubernetesと幅広いクラウドネイティブ エコシステムに関する基礎知識とスキルを証明する認定試験「Kubernetes and Cloud Native Associate (KCNA)」の受験準備にも役立ちます。
* Kubernetes and Cloud Native Associate 認定試験は現在は英語のみです。
「Kubernetes とクラウドネイティブ基礎」は、 4月30日まで発売キャンペーンとして、トレーニングコースのみ、またはトレーニングコースと認定試験のバンドルを半額で提供します。
キャンペーン対象製品 :
・Kubernetes とクラウドネイティブ基礎 (LFS250-JP)
・Kubernetes とクラウドネイティブ基礎 (LFS250-JP) + Kubernetes and Cloud Native Associate (KCNA) バンドル
割引コード :
NEWLFS250-JP
* 購入時にCoupon Code欄に「NEWLFS250-JP」を入力すると50%割引になります。
###
2000年に設立されたThe Linux Foundationは、2,000以上のメンバーによってサポートされており、オープンソース ソフトウェア、オープン スタンダード、オープン データ、およびオープン ハードウェアに関するコラボレーションのための世界有数の拠点です。 Linux Foundationのプロジェクトは、Linux、Kubernetes、Node.js、Hyperledger、RISC-Vなど世界のインフラストラクチャにとって重要なものです。 Linux Foundationの方法論は、ベストプラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、ソリューション プロバイダーのニーズに対応し、オープン コラボレーションの持続可能なモデルを構築することに重点を置いています。詳細については linuxfoundation.org にアクセスしてください。
Linux Foundationはさまざまな登録商標および商標を使用しています。 Linux Foundationの商標の一覧については、こちらをご覧ください。
Linuxは、Linus Torvaldsの登録商標です。