Chris Mason
Linux カーネルの長期コントリビューターであり、btrfs ファイルシステムのメンテナーです。現在は Facebook のカーネル チームのソフトウェア エンジニアであり、Linux Foundation テクニカル アドバイザリ ボードの議長です。Facebook の前は SUSE、Oracle、および Fusion-io でカーネル開発者として働いていました。ニューヨーク州ロチェスター在住。
FacebookChristian Brauner
Christian Brauner is a senior software engineer at Canonical. He works mostly upstream on the Linux kernel maintaining various bits and pieces with a focus on security and containers.
Dan Williams
Dan Williams は Intel 社の Open Source Technology Center のカーネル デベロッパーです。彼のおもな役割は、不揮発性メモリのような次世代ストレージ技術を実現することです。Linuxカーネルに長期にわたって貢献する中で、組込みシステムオンチップ、メモリ管理、およびその他のコア機能に携わる機会も得ています。
Greg Kroah-Hartman
Greg は、カーネル レベルで Linux をメンテナンスする著名なソフトウェア開発者のひとりです。今後彼は Linux Foundation フェローとして、完全に中立な環境で Linux の安定版カーネル ブランチや各種サブシステムのメンテナンス作業を継続しています。また、Linux を進化させるために、The Linux Foundation の メンバー、ワークグループ、ラボ プロジェクト (http://www.linuxfoundation.org/labs)、および重要なプロジェクトのスタッフと密接に連携します。
Greg は Linux Driver プロジェクトを立ち上げ、管理しています。また、現在は Linux の安定版カーネル ブランチと各種サブシステム (USB、ステージング、ドライバー コア、tty、sysfs など) をメンテナンスしています。数年前までは SUSE のフェローでした。オレゴン州立大学のオープン ソース ラボのアドバイザーや、The Linux Foundation のテクニカル アドバイザリ ボードのメンバーを務めるほか、開発者や業界のイベントでさまざまな基調講演を行っており、Linux デバイス ドライバーと Linux カーネル開発に関する書籍も 2 冊著作しています。
フェローJonathan Corbet
Jonathan は、1981 年に BSD Unix ソースに出会い、コロラド大学の講師にページング アルゴリズムの修正を任されました。それ以来、めぐり合うあらゆるシステムを深く研究し、VAX、Sun、Ardent、X86 システムのドライバーを手がけました。1993 年に Linux システムに出会い、現在に至っています。現在の肩書は Linux Weekly News の共同設立者兼エグゼクティブ エディターです。
LWN.netKees Cook
Kees is a Software Engineer at Google.
GoogleLaura Abbott
Laura Abbott thinks kernels are really cool, even when they crash. She has previously worked at Qualcomm and Red Hat working on everything from low level memory management to maintaining the Fedora kernels. She is currently an engineer at Oxide Computer.
Red HatSasha Levin
Sasha maintains the stable/LTS kernel trees and liblockdep. He is currently employed by Microsoft where he maintains the internal kernel tree for various products, maintain the upstream Hyper-V subsystem, support developers making the switch from Windows to Linux, and advise on various technical topics not directly related to the kernel.
Steven Rostedt
Steven が Linux カーネルに取り組み始めたのは 1998 年で、当時は学生でコンピューター サイエンスを専攻していました。その後 Linux カーネル開発のキャリアを磨くことに専念しました。PREEMPT_RT パッチ セットの最初の主要開発者の 1 人として知られています。Linux カーネルをより確定的なオペレーティング システムにすることに力を注いできた彼は、スケジューラーのリアルタイム関連部分のメンテナンスを補佐しています。また、現在は PREEMPT_RT パッチ セットの安定版をメンテナンスしています。
自身の内蔵トレーサーからヒントを得て、PREEMPT_RT パッチのレイテンシ トレーサーをカーネルに入れ、後にこれが “ftrace” と呼ばれるものになりました。Steven はずっと Linux カーネルのトレーシング コードの主開発者兼メンテナーです。
彼は The Linux Foundation のイベントに精力的に参加し、自身が取り組んでいる開発作業について何度も講演しています。
VMwareTed Ts’o
Ted は 1990 年に MIT のコンピューター サイエンスの学位を取得して卒業し、その後 1999 年まで MIT の情報システム (IS) 部門に勤務しました。当時は、Kerberos V5 チームのプロジェクト リーダーを務めていました。
1994 年に Linux デバイス ノード /dev/random とこれに対応するカーネル ドライバーを開発しましたが、これは高品質な暗号乱数をユーザー プログラムに提供した最初の Linux カーネル インタフェースでした。
MIT IS の後、VA Linux Systems に 2 年間勤務し、2001 年後半に IBM に入社して、Linux カーネルのパフォーマンスとスケーラビリティの向上に取り組みました。IBM でリアル タイム カーネルを手掛けた後、The Linux Foundation で 2 年間フェローとして参加しています。チーフ プラットフォーム ストラテジストを務めた後、2008 年にチーフ テクノロジ オフィサー (CTO) に任命されました。また、2008 年まで USENIX の会計も担当し、Linux Kernel Developers Summit の議長も務めました。
2010 年には Google に移りました。彼は Debian 開発者でもあり、2003 年以降はおもに e2fsprogs などのファイルシステム関連のパッケージをメンテナンスしています。また Internet Engineering Task Force (IETF) のセキュリティ分野理事会 (Security Area Directorate) のメンバーや、IPsec ワーキング グループの議長も務めていました。Free Standards Group (FSG) の創設ボード メンバーでもあります。
Google